JICEの山野幸子理事長は、2018年11月2日に、在京バングラデシュ人民共和国大使館を訪問し、人材育成奨学計画(JDS)及び対日理解促進交流プログラム(JENESYS)を通じた今後の連携の可能性について、H. E. Ms. Rabab Fatima特命全権大使と意見交換しました。
Fatima大使は、JDSについて、日本とバングラデシュを繋ぐ非常に重要な事業であると述べられ、JDS留学生に対する日本語教育のさらなる充実や、企業インターン実施への今後の可能性について、両者で協議しました。また、バングラデシュにおける女性のキャリアアップ促進を念頭に、女性JDS留学生の数を増やすための対策についても意見を交わしました。
さらに、JICEから、対日理解促進交流プログラム(JENESYS)で受け入れているバングラデシュ訪日団について現状を説明し、Fatima大使は、若い世代に日本の魅力について学んでもらうことは、非常に有意義であり、是非今後も協力していきたいと語られました。
JICEは、今後もJDS、JENESYSを含む、様々な人材育成事業を通して、日本とバングラデシュとの連携のために尽力して参ります。
留学生事業第一部 留学生事業課
一橋 礼子