事業のご案内
JICEは、就労分野を中心に、日本語教育、教師育成、カリキュラム・教材開発を行い、外国人の就労支援や企業向けの外国人社員定着支援を含めた多文化共生事業を日本全国で展開しています。
2008年8月にJICEと外国人集住都市会議との間で締結した協定に基づき、JICEは会員都市が行う多文化共生に資する事業に対する助成を行っています。
愛知県多文化共生推進室より委託を受け、新たに来日し愛知県で就労する外国人に対し、外国人を受け入れる企業等のみなさまが職場生活や社会生活をする上での支援をしやすいよう、研修カリキュラムや教材、指導者向けマニュアルを作成し、説明会を実施しました。
JICA中国より委託を受け、中国地方の5県(鳥取県、島根県、広島県、岡山県、山口県)の特定の地域を調査対象に、「外国人材受入」「多文化共生」の現況について関係者の問題意識、課題を把握・分析し、今後の地域社会・経済の維持発展に資する具体的取り組みを検討・提案しました。
31言語で、地域のニーズに合わせた通訳者の派遣や翻訳のサポートを行っています。
また、被災された在住外国人の支援を目的として、多言語情報提供を行う地方自治体、災害対策本部棟に対し、経験豊富なJICEの人材リソースを活用して、災害通訳/翻訳サービスを実施しています。
多文化共生理解・国際理解教育をテーマとした小中学校、高校、大学等への講師派遣を行っています。
JICEでは、大阪市の「多文化共生の地域づくりに向けたエリアプログラム支援事業」の一環として、「多文化共生のためのコミュニケーションのコツ」をテーマとした動画を制作しました。これらの動画をきっかけとして、日本人住民と外国にルーツのある住民の交流・相互理解が促進されることを願っています。
JICE 多文化共生事業部
03-6838-2738