JICEは、文部科学省から受託した令和7年度現職日本語教師研修プログラム普及事業「就労者に対する日本語教師[初任]研修」を実施しました。
本研修は令和7年9月から令和8年1月にかけて、土曜コース・水曜コースの2コースをオンライン形式で実施し、合計100名の方が受講されました。各コースの後半には、それまでの研修で学んだことを生かし、研修の集大成としてグループごとに「コースデザイン」の発表動画を作成いただき、多種多様なアイデアが発表されました。
受講者からは、次のような声が聞かれました。
「グループで意見を出し合いながら協力してコースをデザインする作業を通して、協働学習の意味と効果を実感することができました。」
「外国人を含めた人びとが安心して暮らし、社会の一員として行動していける状態を作る橋渡し的存在になるのが日本語教師の役割であるという視点が得られました。」
「日本語教育=言語を学ぶことだけではなく、日本語を使って何をするかが大事なポイントだと感じました。同時に、受入側の日本人の意識改革も必要なことだと改めて思いました。」
本研修で学び、感じたことが、就労者に関わる教育現場で活用されることを期待しています。JICEはこれからも就労分野における日本語教育とその人材育成に尽力してまいります。
なお、文部科学省Webサイトに本研修のより詳細な報告書と修了者一覧が掲載されています。
https://www.mext.go.jp/a_menu/nihongo_kyoiku/mext_00032.html
土曜コース受講者(写真は許可を取得した方のみ掲載)
水曜コース受講者(写真は許可を取得した方のみ掲載)
多文化共生事業部