人材募集
(1) 研修監理
JICEが日本の中央・地方政府(官公庁)、外国政府、国際機関、公益団体、民間企業等から受託する人材育成事業(主に本邦受入研修、交流、留学生支援、多文化共生等)において、各プログラムの成果を高めるために行う包括的なファシリテーション業務です。
(業務例)
事前準備:打合せ、資料作成、通訳準備等
現場監理:通訳、プログラムの進行、参加者の理解促進のためのファシリテーション、参加者の引率・生活上のケア、関係者調整、緊急時対応、資料配付等
事後整理:報告書作成、経費精算等
(2) 通訳
官公庁や公益団体、民間企業等が行う国際的な会議、セミナー、イベント、講義、視察、国内外での各種調査等において、各言語を使い、日本人と外国人とのコミュニケーションを支援します。業務により、専門分野の知識が求められます。
(3)アテンド
海外からの研修員、留学生等の空港送迎・宿泊場所と研修場所間の移動にかかる同行、プログラムの付き添い等を行う業務です。
(4)留学生支援
海外からの留学生の住宅探しの支援、学業進捗モニタリングの実施など、長期間日本に滞在する際に必要となる生活上のケアを行う業務です。
*通訳や研修監理などを行う職種
【通年募集言語】
欧米
アジア
中東
A
通訳業務はコーディネーター(登録制)の最も重要な業務のひとつですがそれだけではありません。国際研修・交流が効果的かつ円滑にすすむよう、関係者との連絡・調整や必要な事務作業等があります。招へい者の来日前の準備から、帰国後の事務処理まで、一連の業務が数ヶ月続くこともあります。関係者と協力して臨機応変にその場の状況に対応していきます。
A
正確な通訳を第一とする点に違いはありません。しかし国際研修・交流における通訳は、世界各地と日本との相互理解を促進し、より強く繋ぐため各国の状況を充分に把握して通訳業務に臨みます。そのうえで表現を工夫したり、前後の講義との関連や研修目標、プログラム全体の流れにも気を配りながら、最大の研修効果があがるように通訳します。
A
コーディネーター(登録制)になるためには、語学力、教養、人柄、熱意、適性などが審査されます。個々の経歴は様々ですが、語学を主体としているため、国際関係や異文化研究等、何らかの形で海外との関わりを経験している人が多くいます。コーディネーター(登録制)歴30年のベテランもいます。
A
国際研修・交流で使う通訳・翻訳能力や調整能力を活かして、外国政府や各省庁、企業の通訳やプログラムコーディネーションなど、広く国際協力事業の現場を支える要員として活躍しています。
国際研修部 国際協力課