平成27年度外国人就労・定着支援研修の第1回開講式が静岡県浜松市市民協働センターで行われました。開講式には厚生労働省職業安定局派遣・有期労働対策部外国人雇用対策課堀井奈津子課長、在浜松ブラジル総領事館ジョゼ・アントニオ・ピラス総領事、在東京ペルー総領事館ホルヘ・ハジョ総領事をはじめ、静岡労働局、ハローワーク浜松、静岡県、浜松市等関係者がご臨席になりました。受講者を代表してブラジル出身のペッソア・スエリさんが「本研修に積極的に参加し、日本語を習得し、よりよい仕事を見つけたい」と決意を述べました。JICE岸本昌子常務理事からは、受講者に向け、就労に役立つ日本語や日本の職場の環境理解等をこの研修で学び、安定した仕事に就いていただきたいとの挨拶がありました。なお、今年度の外国人就労・定着支援研修は全国15都府県82地域において250コースの研修が順次開講される予定です。JICEでは定住外国人の皆様の円滑な求職活動、安定就労を目指し、本事業を実施して参ります。
研修事業部多文化共生課長
吉村純