JICEの国際交流とは

参加者の声

【インタビュー】JENESYS2015/SAARC1陣に参加したスリランカ民主社会主義共和国のツシタ・ディルシャンさんにインタビューを行いました。

JENESYS
国内プログラム

ツシタ・ディルシャンさんは2016年1月にJENESYS2015の一環として「エネルギー」をテーマとするプログラムに参加しました。ディルシャンさんは、文部科学省MEXT)の奨学生として東洋大学大学院に留学中です。

*JICE本部を訪問してくれた際に撮影した動画でのインタビューもFacebookにて公開しています。

インタビュー動画:vol.1

―どうしてJENESYS2015に参加したのでしょうか? 

子供の頃から日本に行くことは夢でした。学部生だった時に、大学よりこのプログラムに応募してみないかと問われ、喜んでJENESYS2015に応募し、そして幸運なことに選抜されました。このきっかけがまさしく日本を大好きになる、絶好の機会でした。 

―一番印象に残っていることは何ですか? 

全てのプログラムが面白く、印象深いものでした。その中でも、ホームステイが一番思い出深く印象に残りました。自分を含めたスリランカの学生3人を一つのホストファミリーが受け入れてくれました。自分達の中の誰も日本語を話すことができず、またホストファミリーのお父さん、お母さんも英語があまり話せませんでした。けれども、皆とても楽しく過ごし、様々な方法でもってたくさんコミュニケーションを取りました。独特で伝統的な農家で素晴らしい経験ができ、また初めて温泉に入ったことは忘れられません。

JENESYS2015 SAARC8か国の参加者とともに
JENESYS2015 ホストファミリーとともに

―JICEスタッフやコーディネーターのサポートはどうでしたか?また改善点があれば教えてください。 

JICEスタッフは素晴らしく、とても友好的でした。プログラムはとてもよく構成され運営されていました。できるならば、参加者同士が連絡先を共有する仕組みがあると、プログラムが終わった後もそれぞれ良い関係を続けていけると思います。

―現在日本の大学で何を学ばれていますか? またどうして日本へ留学しようと思いましたか? 

現在文部科学省(MEXT)の奨学生として日本の大学院で観光経営学を学んでいます。JENESYS2015に参加したことによって、より高度な教育を日本で受けたいと思うようになりました。特に親切で行儀のよい人々、美しい自然、洗練された技術に魅了されました。
また最近日本語を学び始め、日本語能力試験のN4に合格しました。

―日本での生活はいかがですか?

日本での生活をとても楽しんでいます。豊かな文化と歴史、美味しい食べ物、便利な生活と本当に友好的な日本人。そのおかげでより快適に暮らすことができています。

―これからJICE国際交流プログラムに参加する人や、日本での留学を希望する人たちへアドバイスをお願いします。 

もしも、たとえ1日でも日本に来る機会があれば、その貴重な機会を逃さないようにしてください。

この素晴らしい国から学べることはたくさんあります。

JENESYS2015 成果報告会にて
JICE本部にて

問い合わせ先

JICE 国際交流部 青少年交流課

03-6838-2730